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障がい者の「学び」と「営業研修」について感じたことを…

2015.01.27

 最近、福祉の中での学びの場について色々と探し物をしたりしています。
今後の支援に活かせないかと「障がい者の学び」というワードで検索をしてみたところ、出てくるものは大学生や専門学校生の実習記録ばがり…。
障がい者の学ぶ機会って非常に少ないのかも…と感じました。
 
最近は、福祉と教育の垣根が下がってきた?(変な言い回しですが…)ように感じます。
学校教育でも福祉の現場で実践されている手法(SSTをはじめコミュニケーション力を高める内容のもの)が使われるようになってきました。
 
また、教育関係の参考書の中にも、障がい者分野で取り扱っている内容のものをよく見かけるようにもなりました。
今までは福祉と教育というのは”別もの”のようになっていた感もありましたが、近年、学校教育における福祉のサポート、障がい者の学習支援の連携など表立って教育と福祉の連携ができるようになり、時代の移り変わりも感じられるようにもなりました。
 
先日行なわれた県が主催の研修の中には、学校教育者と福祉に従事するスタッフが同じ研修(発達障害者支援の連携について)に参加し意見交換する機会もありました。
始まったばかりだと思いますが、お互いの情報交換の場として有益な場であったと感じます。
 
今後の障がい者支援の中でも学習支援は生活・就労支援と同じように重要な役割を担うと改めて感じたと同時に、福祉だけにとどまらず、あらゆる分野とのネットワークを構築しそれを活かせるよう頑張りたいものです。
 
 
話は変わりますが、先日、法人内の研修において「営業研修」を受けさせていただきました。この研修では日頃の業務に活かせるものが多く非常に参考になった研修です。
 
色々学ばせてもらいましたが、中でも「営業は質問で始まり質問で終える」という言葉には印象が残りました。
この言葉は「利用者の現状を把握し、ニーズを聞き取り、提案する。」と直ぐに現場で実践できるものでした。
 
苦手意識があった営業についての認識も変わった気がします。
 
障がい者支援にも十分役立てることができるし、スタッフ全体での組織力向上のためにも現場内での「営業研修」ぜひ企画しようと思います。


2025年、4月。 新たな”仲間が。・”