ドリーム情報ステーション
施設外での一年間を振り返って
2014.05.19
私が市内中央区での施設外支援に入り、間もなく一年が経とうとしています。
この一年を振り返ってみると、まずメンバーとの信頼関係を築くことを大切にし、そこからの支援を目指して取り組んでいました。最初は顔を覚えてもらえるか、何かあったとき相談してもらえる関係性が築けるか、就職につながる支援ができるか不安でもあり、とにかく必死・・・。
そして今に至りますが、日々見ていくうちに、メンバーの変化が目に見えるんですね。報告や相談が課題だったけど、少しずつできるようになってきたこと、言葉遣いや表情を意識できるようになったこと、作業中指摘されたことと向き合い、改善しようと取り組むこと。そして、こちらから促したわけではないのに、洗濯物を運んでくれる気遣い、それを他のメンバーも気づいてやってくれる事、日誌や口頭で毎日張り合いになっていると書いてくれたこと・・・。
先に目標があるとはいえ、日々のちょっとずつの変化やメンバーからの言葉は本当に嬉しいものです。また、日々一緒に作業ができる事や、逆に教わる事もたくさんあるということに私自身ありがたい気持ちがあります。それを自分のバネとして成長して行けるように、日々取り組んで行こうと思います。