えんていゆうぐスタンプラリー
2021.05.21
今週から年長さんが取り組んでいる「園庭遊具スタンプラリー」。園にある遊具にチャレンジして、できたらシールを貼っていくという内容の活動です。ポイントは5つ・・・。
・三輪車・・・両足でペダルを漕いで前へ進む。
三輪車が小さめということもあり、連続して漕ぐのは意外と大変そうでした。
・鉄棒・・・前回りに挑戦。すんなり回れる子もいれば、最後に回りきるところで怖そうにしている子…。中には逆上がりができる子もいました。
・のぼり棒・・・上の横棒に手が届くまで。みんな裸足になって頑張っていました。できない子はできる子の登り方、足の使い方をよく見て真似をして…。手を上に持ち替えて登るのが難しそうに見えました。
・うんてい・・・最後まで行けたらチャレンジ成功。握力がなくて数秒ぶら下がっているのも難しい子もいました。手の皮がむけるくらい繰り返し練習をしていた子どもたちです。
・アスレチック・・・意外と怖いゆらゆら橋を慎重に渡る子、吊りひもを強く握っている子、走るかのように渡りきる子…。 みんな簡単にできると思っていたのですが、苦手意識があって、中にはあまりやったことがない子もいたようです。
ひとつひとつ達成できると担任の先生の所へ走って行き、シールをもらって嬉しそうに貼っていた子どもたち。コンプリートした子には最後に大小5個ずつあるタイヤ跳びをやって終了です。
色々な遊具で遊ぶことで、自分の身体の使い方を知ることができます。また、身体を十分に動かして遊ぶことで「動きたい」という意欲が満たされ、活動の中で「楽しい」「おもしろい」という経験をし、「もう一度やりたい」「難しいことにも挑戦したい」という気持ちが出てきます。
実際に、このスタンプラリーでも、できなかったことにチャレンジしてできた時の達成感を感じ、そしてそれが自信につながって「もっとやりたい」という気持ちになっている子どもたちがたくさんいて、楽しめた活動でした。
日々の何気ない遊びがいろいろな学びにつながっているので、これからもいろいろな楽しい活動を計画していきたいと思います。