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施設外就労 大山台ホームの作業を紹介します。<その2>

2021.10.16

ドリームネクストでは、施設外就労先として大山台ホームという高齢者施設内での作業も行っています。主に、居室清掃と洗濯を請け負っています。

先回は、主に清掃作業についての紹介をしました。

今回は、洗濯作業(洗濯室編)についてです。

 

洗濯作業(洗濯室編)は、

1、衣類点検

2、洗濯機作業

3、乾燥機作業

と、大きく3つの作業に分かれます。

 

1の作業は、主に衣類が洗える状態かどうかを選別する仕事です。汚染されているものは下洗いを依頼するため、返却します。この作業で大変なのは、汚れ具合をどう判断するか?ということです。どこまでが洗えるもので、どこまでが返却するものか、迷い出したらキリがありません。臨機応変な対応、積み重ねた経験がモノを言う作業です。

 

2の作業は、洗濯機の取り扱いです。衣類を入れ、洗剤をセットして、機械を操作します。機械が止まったら取り出しまでを行ないます。他の作業とも重なることが多い作業なので、効率的な優先順位を考えながらの作業になります。気になってその事ばかりを考えていると、今の作業や、その次の作業にも影響が出てしまうので、気が抜けません。

 

3の作業は、3台の乾燥機の取り扱いです。洗濯後の衣類をざっくりと3分割して、3台で回すのか、半分ずつ2台で回すのか、洗濯物の量を見て、それぞれに判断します。ここは全て目分量です。よく見ると1台だけ多かった!なんてこともあります。もちろん、ざっくりと分けることが難しいという方もいます。そして、乾燥後は取り出します。温度は80度近くになるので、やけどに注意しながらの作業です。

ただ作業をすればよい。のではなく、“どうしたら効率よく作業を進める事が出来るのか?”

上手くいく日もあるし、時間がかかってしまう日もあります。大切なのは、結果よりも、経験すること。そんな経験から、一歩、また一歩と先に進んでいます。

洗濯作業(洗濯室編)の作業は、このような作業です。この後、後半の作業があるのですが、今回の紹介は、ここまでとさせていただきます。

 

以上、現場からお伝えしました。

2025年、4月。 新たな”仲間が。・”