ひなまつり
2022.03.03
勇ましく戦った豆まき会が終わり、
子どもたちはひな祭りの日を迎える
準備が始まっていました。
小さな子もシールを使って顔を
表現したり、お花紙で丸めて
着物を表現しました。
シール貼りでは、手にくっつく
ことを知り、右手につけたり、
左手につけたりしながら指先を
使って取り組んでいました。
大きな子は毎年お内裏様とお雛様
を制作します。
細かいパーツがたくさんあるので
すが、保育士が準備をしている
そばから
「早く作りたい！」と待ちきれ
ない様子でした。
頑張って、作った自分だけの
ひな飾り。
作り終えた子どもたちは達成感
を味わっていました。
「うれしいひなまつり」の歌を
覚え、毎朝歌声が保育室に響き
渡り、楽しみにしている気持ちが
伝わってきていました。
桃のお花をそっとお部屋に飾ると、
「あっ、桃の花だ！」と気づき、
眺めていました。
今日はひなまつりの日です。
朝から
子：「今日、ひな祭りだよね。
ひなあられ、帰ってきたら
食べよう！」
子：「今日のお給食はなに？」
会を楽しみにしていて、どこか
気持ちがウキウキしていました。
会ではひな祭りの由来をひな壇
から飛び出してきたお内裏様と
お雛様を見せてもらいながら、
教えてもらいました。
行事の日、子どもたちは行事食
も楽しみにしてくれています。
毎日、給食室に献立を聞きに来て
子どもたちが「食」に対して
興味を持つ気持ちが育っている
ことを感じています。
今日の行事食はこちらです。
<後期食＞
＜完了食＞
＜幼児食＞
ひな祭りの日は、ひなあられの
お土産を渡します。
おうちの方と一緒に、お子様の
成長を感じてもらえる時間の
お供になればと思っています。
こども園のお内裏様とお雛様。
今年は三人官女と五人囃子も
仲間入りして、楽しく祝うこと
ができました。
来年までしばらく会えませんが、
きっと子どもたちの健やかな
成長を見守ってくれていることと
思っています。
