通常保育が始まりました。
2022.04.19
令和4年度がスタートして早くも半月経ちました。新入園児さんの泣き声も徐々に減り、お外ではいい笑顔でそれぞれが自分のやりたいことを見つけて遊んでいます。
ひだまりこども園の園庭はさくらが満開です。桜の花びらをたくさん集めている子…。洗面器いっぱいになるとベンチに座って手に花びらを取り、上から撒いて花びらが舞っていくのを見て楽しんでいました。また、小さな桜の花をそっと先生にプレゼントする姿も…。「先生、あげる…」プレゼントしてあげようとするその優しい気持ちに嬉しくなります。
砂場では、穴を掘って幼虫探しをしたり、ごちそう作りをしたり…。
隣で遊んでいる子が「あのスコップ貸してほしいな…」「おいしそうなごちそう作ってすごいな…」と言わんばかりにお姉さん達の様子を見ていると、「これ、いる?」「貸してあげようか?」と自然と声を掛けてくれていました。周りを気にかけてくれていて成長を感じます。
アスレチックでは、「こんなの簡単!」とやって見せてくれる子、「先生、できるようになったから見てて…」とゆっくりゆっくりチャレンジする子、最後までやり遂げた時の笑顔は本当に嬉しそうです。
桜の木の上にも子ども達の姿が…。お兄ちゃん達の真似をして、どうにかして同じ所まで登ろうと一生懸命頑張っていました。職員が近くで見守っているとはいえ、どんどんチャレンジしていく姿にたくましさを感じます。
のぼり棒やうんていでは、繰り返しやっているうちにどんどんできるようになっていっていることが、子どもたち自身でも実感できているようで「これやると、手が痛くなるんだよなあ~」と言いつつも繰り返しやっていた子ども達です。
広い園庭では先生とかけっこをしたり、三輪車に乗ったり一輪車ををしたり…。
靴が脱げた子に、砂を払いながら靴を履かせてくれている一面も…。
これからも、一人ひとりが主体的に自分から意欲を持って遊んだり、自分自身に自信をもてるような関わりをしていきたいと思います。
テラスでもどんぐり・くるみさんが各々興味のある場所で遊んでいました。
お外の心地よい風の中、様々な物に触れ楽しんでいた子ども達。
「こども園で遊ぶの楽しい~!!」そんな風に思ってもらえるよう、保育教諭も子ども達と同じ目線で遊び、共感し、様々なことを発見をしていきたいと思います。