シャカシャカおにぎりづくり
2022.10.14
今日、3・4・5歳児の園児が紙コップでシャカシャカおにぎりを作る体験をしました。
まず、JA胎内市とJA女性部の方々が来園し、お米作りや胎内市の特産物にまつわるお話をしてくださいました。
初めにお米作りの紹介。
「稲についているいなほはお米は種でもある」→「種から芽が出る」→「箱に入れて育てる」→「田植えをして独り立ちさせる」→「梅雨・夏の時期にどんどん育つ」→「いなほに花が咲く」→「花が受粉する」→「いなほが黄金色になる」→「稲刈りをしてもみを分別する」→「中身と殻を分ける」→「玄米を白米にする」→「玄米に栄養があるのでお米をつくときいろいろなつきかたがある」→「お米を炊いて食べる」この工程を4月から9月を農家のみなさんは頑張っているということを学びました。
次に胎内市の特産物の紹介。
これらの野菜はつるについてる野菜?土の中で育つ野菜?茎についている野菜?とクイズ形式でお話していただきました。
子ども達は、今まで野菜を育てた経験から「はい‼」と手を挙げたり、「わかるわかる~‼」と元気いっぱい答えていました。
ちなみに、胎内市はサツマイモ(べにはるか)や長ネギ(やわ肌ネギ)等が特産品ですが、人参は新潟県で出荷量が1位なのだそうです。知らなかった職員もいて、驚きました。「スーパーとかで野菜を買うときはキラキラしているものを見つけて買ってください」とお話いただきました。
さあ、ここから、紙コップを使ってシャカシャカおにぎり作りです。今回は、令和4年度のJA胎内市の新潟県産こしひかりでシャカシャカおにぎりを作って食べました。
まずは保育教諭が、作り方をみんなに説明しました。
作り方は簡単。①紙コップに炊いたご飯を入れる。②ラップをして上に輪ゴムをかける。③シャカシャカ振る。④紙コップの中に丸いおにぎり完成‼
「自分たちの作ったおにぎり、おいしい!」「キラキラしているご飯だよ!」「丸ーい!」「簡単だ~!」「お家でも作ってみよう~」と子どもたちは大喜び。自分で作ったおにぎりは格別においしかったようで、どの子も満面の笑みで食べていました。
JA中央会、JA胎内市及び女性部の皆さんのご協力のもと、とてもいい経験をすることができました。