トヨウラ・ブログ通信
謹賀新年
2023.01.01
新年明けましておめでとうございます。
終わりの見えないコロナ禍、対岸の火事ではないウクライナ・ロシア問題、国民生活にも重くのしかかってきた電気代をはじめ食材量などの物価高騰…こうして2022年を振り返ると、この先が心配される暗いニュースばかりが思い出されます。しかし、これらの事態を前向きに捉えるとしたら、当施設でも昨年クラスターを経験したことで職員が施設に持ち込まないようにするための知恵や、万が一感染者が発生した場合に感染拡大しないためにはどう対処すべきかという方法を学ぶことができました。ウクライナ問題や物価高についても戦争や経済問題をより身近な問題として考え、国際的な視野の重要性やお金の使い方についても自己の問題として取り組めるようになってきているのではないかと思います。
一方で、年末にかけて嬉しいニュースもありました。同じNSGグループの学校法人であり隣接する胎内市の開志国際高校男子バスケットボール部が冬の全国大会(ウィンターカップ)で全国制覇を成し遂げました。最後まで手に汗にぎる好ゲームに胸が熱くなりました。監督、選手の皆さん感動をありがとうございました。
さて、豊浦愛宕の園では、元旦の本日も入居者の皆様が元気にお過ごしになられています。本日は各ユニットを回り、フロアにいらっしゃる方々に元旦のお屠蘇をおつぎしてきました。お屠蘇は無病長寿を願って飲まれるという意味目的があります。その名のとおり、本年が入居者の皆様にとって良い年となりますことを心より願っています。