ひだまりdiary
だいこん抜けた‼
2023.11.13
数か月前、空いた畑に庁務員の丹後さんが大根の種を蒔いてくれ、その大根がそろそろ収穫の時を迎えました。
明日の給食が豚汁で大根を使うということでしたので、さくら組の子どもたちに今日、大根を抜いてもらい、給食さんに届けてもらいました。
雨でしっとりした土だったので、思っていたより抜きやすかったようです。葉っぱ先っぽを引っ張ろうとする子、根元や土から出ている大根の白い部分を握りしめて引っ張る子、それぞれがいろんな持ち方で大根を手にしていました。
簡単に抜ける子もいれば、なかなか抜けない子も…。先が割れている大根が抜けてきて笑い声が上がったり、大きな大根の隣の葉っぱを一緒に抜いたら、赤ちゃん大根も一緒に抜けてきた子もいました。形や大きさが違ったので、子どもたちも寒い中でしたがとても楽しんでいました。
大根についている土を職員で洗って並べてみると、立派な大根がたくさん‼
大根抜きをしてくれたさくら組の子ども達が、給食室に持って行ってくれました。
「重いね~」と言いながら袋を持ち、「よいしょ‼よいしょ‼」と掛け声をかけながらみんなで協力して運びました。
「お願いします‼」と大きな声で言いながら、手渡ししました。給食さんから「いい大根だね」「いっぱいあるね」「重いのにありがとうね」と声をかけられて嬉しそうな子どもたちでした。
野菜が嫌いな子どもたちも、自分たちで育てたり収穫したものは興味も持ちますし、少しでも口にしてみようとしてみます。自分たちで収穫したこの大根の入る明日の豚汁が楽しみです。