令和5年度を振り返って
2024.03.21
日頃よりこあサポート・あぐりサポートセンターの取り組みに
ご協力いただきありがとうございます。
3月も残すところ10日程となり、春の兆しを感じる季節のはずが、
まだまだ寒い日が続いています。
今回は今年度最後のブログということで、
令和5年度の活動について振り返りたいと思います。
○こあサポート
多様化する働き方の一つである「在宅就労」について、実際に在宅にて就労した事例を基に自宅で働くイメージを持ってもらうため、オンラインセミナーを開催しました。企業/本人/支援者、それぞれの立場からどのように関わったかお伝えさせていただき、在宅就労への理解が深まったと感想が寄せられました。
また、新潟市内の支援者向けに事例検討会や座談会を企画し、地域の支援者間の連携強化や支援力向上に対する取り組みも行いました。コロナ禍になり、横のつながりが減っていたため、貴重な機会になったとの声が聞かれました。
○あぐりサポートセンター
「新潟市での【農福連携の未来】を考える会」と題し、新潟市農福連携セミナーを開催するなど、農業者と福祉事業所の相互理解を深める活動を行いました。また、「のうふく通信」を発行し、新潟市内で行われている作業連携の紹介・研修会等の案内や、農業と福祉双方の思いを発信いたしました。ご興味のある方は、新潟市のホームページにて今年度発行したものを掲載しておりますので、是非ご覧ください!
さて、世の中に目を向けると、コロナ禍の3年間を乗り越え、
日本経済は改善しつつあります。
障がい者雇用においても、令和6年4月より法定雇用率の引き上げや、法定雇用率の算定対象となる基準が変更になるなど、障がいのある方の働く場の拡大が見込まれます。
このことを踏まえ、当センターとして今後も地域に対して取り組みを行い、障がいのある方が新潟市で“自分らしく”働けるようサポートして参ります。