ひだまりdiary
リズム遊び
2024.05.02
お遊戯室からピアノの音が聞こえてきて、覗いてみると3歳児がピアノに合わせて、動物の動きをして遊んでいました。
この活動は、音をよく聞いて周りの友達や保育教諭と動きを揃えたりすることもあり、周りも見るので集中力も必要です。
最初は「あひる」
両手を広げてバランスをとりながら、しゃがんで歩くのはなかなか難しいのですが、みんな頑張っていました。
次に「こうま」
四つん這いになって進むのですが、足のつま先を立てて歩くのことを意識して、顔をあげ、前を見て、1歩1歩前へ進んでいました。
次は「お母さん馬」
膝を立てて四つん這いになって進みます。お尻を高く上げすぎないようにしながら進んでいました。
そして「わに」
手や肘で前進するのではなく、足の指先で踏ん張って前進するのですが、ほふく前進になってしまう子も…。でも、保育教諭に足を押さえてもらったりして、だんだん足の指先を立てて前進できるようになってきました。
最後はみんなの大好きな「とんぼのめがね」。歌に合わせてお遊戯室内を走り回って、歌が終わったらとんぼが止まるように片足をあげて静止します。回数を重ねるごとに、ふらふらしないで片足立ちができるようになってきました。
この活動は音に合わせているので、リズム感や音感も体得できますし、色々な音楽で動きを変えているので、音を聞き分ける力も身につきます。また、手足や全身を動かすので、体の成長にも良い影響があると思います。今後もこのようなリズム遊びを継続していきたいと思います。