ひだまりdiary

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４月からまもなく３か月…３歳児に進級入園した子どもたちも新しい環境での生活に慣れ、お友達と興味のあることをじっくり楽しでいる様子が見られています。

ある子どもたちは虫を発見‼カメムシのようです。「これ、くっさいおならするんだよね！」「黒に白い点々がついてるよ。」「足を動かしてマットの上を歩いて行った！」少し動くたびに、自分たちも移動して行方を追っていました。触ったり、行方を邪魔することなく、じっくりと観察していた子どもたちです。

ある子は「虫を発見‼」「寝てるからそっとしてるの…見るだけね」と優しく握った手のひらを広げて大切そうに持っていた虫を見せてくれました。また、ある子は砂場の中から小さな幼虫を見つけました。「大きくなったら何になるのかな？」「優しくしないと死んじゃうんだよ」と、砂をかけて戻していました。

砂場では、道路を作って電車などを走らせたり、道路工事をしたりする子どもたちがいたり、ケーキを作ってパーティーをしたり、ジュース屋さん・ラーメン屋さんごっこをしている姿がありました。

「何ジュースがいいですか？」「何ラーメンがいいですか？」手元に集中していますが、周りにいる保育教諭やお友達ををお客さんに見立てているので、時々顔をあげ、しっかり見渡して声をかけながらお料理していました。

砂場のまわりにある枝や草などの自然物を使ってろうそくに見立てたり、他にケーキ作りに飾れるものはないか…と探している子たちもいて、色々なものでイメージができていることが伝わってきます。

様々な物の貸し借りも「貸して」「いいよ」と自分たちで上手にできる姿が増えてきました。

先日の「男のイベント」で穴をあけてもらった古タイヤでも遊んでいました。「ちょっとぐらぐらするけど怖くないよ」と言いながら積み重ねたタイヤの山をバランスをとりながらのぼっていました。また、４・５歳児の真似をして雲梯に挑戦する子も…。雲梯から手を離さず、少しずつ長い時間ぶら下がれるようになってきています。

ひだまりこども園は広い園庭で自然がいっぱいあります。自然に興味を持ったり、触れたり、じっくり観察をしたりできる環境は子どもたちには最高の遊び場だと思います。

来月にはプール・水遊びも始まります。これからも、たくさん体を動かして、色々な活動を楽しんでいきたいと思います。