ひだまりdiary
マイドール制作
2018.06.21
ひだまり保育園の乳児クラスのお友だちには「マイドール」をお家の人に作ってもらっています。
保育園でお家の方が作ってくれた世界にたった一つの自分だけのお人形…子どもたちは大切にしています。
普段は「マイドールのおうち」に入れてあるマイドールですが、子どもたちおんぶひもでおんぶして遊んだり、抱っこしたり自由に使っています。
ちょっぴり悲しくなっちゃった時、絵本を見ている時、お昼寝でお布団に入る時、子どもたちは自然とマイドールを片手にしていることが多く見られます。
悲しくて泣いている子がいると、お友だちのマイドールをちゃんとわかっていて、そっと持ってきて渡してくれます。子どもたちはお友だちのマイドールがどれなのか、教えなくてもしっかりわかっているのです。
お家の方の手作りのマイドールは、子どもたちにとって安心できるお人形です。
大切なお人形なので、お片付けも自分たちでしています。子どもたちは使い終わったら自分のマイドールのお部屋に戻していますが、中には家に持って帰り、また翌日に保育園に持って来たりするお子さんもいます。
子どものマイドールをお家の方に作ってもらっていますが、実際に作ったことのない職員は、保育園で自分のマイドールを作っています。
苦手な職員もいますので、上手な職員に教えてもらいながら、時間を見つけてすすめています。
お家の方が愛情込めて作って下さったマイドールを持つことでお家の方と離れていても安心して過ごせています。
お忙しい中作って下さったお家のみなさんに感謝いたします。