巻愛宕の園日記
ヘルパーステーションまき 訪問日記
2016.11.14
ヘルパーステーションまきでは
「重度訪問介護」を行っております。
では・・「重度訪問介護」とは?
「重度訪問介護」ヘルパーが重度の障がいを
抱える方々の手足となり、地域での生活をサポートする
障がい者福祉サービス。
「訪問介護」といっても、高齢者福祉のそれとは
サービス内容や必要な資格などにおいて違いがあります。
「重度訪問介護」は長時間の利用を想定した制度。
報酬単価も8時間までを基本に設定されているため
8時間勤務のヘルパー3人で1日24時間を
カバーできる制度設計となっています。
ヘルパーステーションまきでの一例をご紹介します。
・16歳の時に交通事故で首の骨を折って
神経を損傷し、手足がまったく動きません。
あごで操作する電動車いすに乗って生活しています。
「口と足で描く芸術家」で活動されています。
「口で絵を描かれています」
「この絵はカレンダーになっています」
私たちヘルパーステーションまきでは
「重度訪問介護」として週3日ではありますが
21:00から翌朝7:00まで一緒にいます。
色々な話をしながら、または色々な事を
教えて頂きながら過ごしています。