ドリーム情報ステーション
企業の障がい者雇用をサポートする就労移行支援事業所との名刺交換会
2019.12.24
12月5日(木)、新潟市役所にて「企業の障がい者雇用をサポートする就労移行支援事業所との名刺交換会」が開催されました。
障がい者雇用を考えている企業担当者と直接顔を合わせて面談を行うことで、ドリームでの職業準備訓練を知っていただくチャンスとなります。
参加企業は、21社。事業所は、14施設でした。
ドリームのブースには、5社の企業の方がお越しくださいました。
面談をさせていただくと、「障がい者雇用は未経験である」という企業の方もいらっしゃいました。
企業側にとっては、障がい者の法定雇用率は意識していかなければいけない点かとは思います。
ただ、面談させていただいた企業の方々は、法定雇用率を満たすことだけが目的ではなく「どうしたらやりがいを持って働くことができるか」を真剣に考えてくださっていました。
ご本人の特性や得手不得手によっても、業務内容の切り出しは変わってきます。
また、障がいのある方とどのように接したらいいのか、人事担当者は前向きに検討しているが現場で直接一緒に仕事をしてくれる方々にどう説明をして受け入れてもらえるか…
障がい者雇用を進めていく上で、いろいろな不安が出てくることと思います。
そのような時に、直接面談できるこのような機会があると事業所と一緒に考えていけるきっかけになります。
お話を伺う中で「この仕事だったら向いている方がいらっしゃるかも!」と具体的にイメージできることや作業現場を見学させていただく約束ができたりと有意義な時間を過ごすことができました。
今回情報を交換させていただいた企業と連携し、今後の障がい者の雇用の可能性を高めていきたいと思います。