ドリーム情報ステーション
ドリーム避難訓練
2016.06.16
先月末、地震を想定して避難訓練を実施いたしました。
「地震です。揺れがおさまるまで、その場を動かないでください。」という職員の声で皆、真剣に行動しました。近くのテーブルの下に入る方、しゃがんで荷物で頭を保護する方。その後、揺れがおさまったという想定の元、建物外へ速やかに出て、二列縦隊をつくり利用者の方の人数を確認。本来なら避難場所の濁川中学校へ移動するということを説明して終了しました。
訓練当日、利用者の皆様が冷静に行動できたのは事前準備で特別支援学校元教員の職員から避難時の行動について数回説明をしていたからです。
「おはしもよ」でお話ししました。
「お」…おさない(混み合った時に焦って人を押さないように)
「は」…はしらない(焦って走らないように)
「し」…しゃべらない(大事な避難指示が聞こえなくならないように)
「も」…もどらない(荷物や気になることがあっても、建物の中へ戻らないように)
「よ」…よわいい人が先(子供やお年寄り、けがをしている人などを先に)
訓練後、振り返りと反省会を行い、身の守り方など再度説明し見本を見てもらいました。
「すぐにはできないので、訓練をすることは大切だと思いました」と利用者の方の感想でした。今後も定期的に訓練を重ねていざと言う時に、速やかに行動ができるよう取り組みたいと思います。