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午前中は、「一般社団法人 土の香工房 ソーシャルファーム ドリーと緑の風」を訪問。こちらでは農業と食品加工に取り組んでおり、多様な商品開発、販促を展開されております。実際の加工現場もご案内いただきましたが、設備・備品等も充実しており、参加者にとっては羨ましいばかり。敷地内に新しい加工作業場を建設中で（ほぼ完成の状態）、巨大な冷蔵庫と冷凍庫等が・・・それにもまたびっくり！

ここでは農福連携＋αの取り組みを実践され、一人ひとりができる喜び、成長の実感を得られるような働く環境を整えられてきたことに、こちらも多くの刺激をいただきました。

豊かな自然に囲まれた素敵な場所で、鶏、ヤギ、馬もあたたかく迎え入れてくれました！

また来たいです。

午後からは、上越市社会福祉協議会にお邪魔し、「上越ワーキングネットワーク」における、主には農業部会での農福連携の取り組みについて、担当者と意見交換をさせていただきました。

　Ｈ３０年度（Ｈ３０.１２現在）は、１１事業所が農業者からの作業を受託。作業件数は４３件。延べ日数は４７１日間、１，５９９人が作業を行い、受託数も前年度に比べ倍以上に増え、障がい者の就労機会の拡大にも繋がったとのこと。農業者からは「大変助かっている」「またお願いしたい」との声が多く、働く意欲アップにも繋がる効果があったとのことでした。

　短い時間でしたが、互いの課題も共有ができ、地域は違えど、これからも農福連携の推進・発展を一緒に考える時間を作っていきたいと感じました。