令和2年度「農業訓練」ご案内
2020.06.30
南区にあるアグリパークでは、新潟市農林水産部の農福連携事業として【農業基礎訓練】が今年度も行われています。新潟市あぐりサポートセンターは、障がい者が地域の特性を活かした就労機会や訓練の場が拡大できるよう、【農業基礎訓練】の参加希望取りまとめ・日程調整の役割を担っています。
今年度の【農業基礎訓練】は新型コロナウイルス感染症の影響から6月中旬のスタートとなりました。
今回訓練に参加した施設は、自施設でも畑があり野菜栽培をしていますが、新たな品目について栽培を学びたいという希望があり【インゲン・落花生・ねぎ】の作業訓練スタートとなりました。この3品目について、収穫までの主要な管理作業を適期で体験できるよう全5回の予定で訓練は実施されます。
訓練初日の作業は、インゲンと落花生の播種とねぎの定植でした。
マルチ掛けした畝に同一の間隔で穴をあけ、2~3粒の種を播く作業や、溝をほり殺菌剤を撒いたところにねぎ苗を植え付ける作業が行われました。参加した支援員1名と利用者3名はアグリパーク指導者の説明を受けながら、作業体験を行っていました。
【農業基礎訓練】は
栽培品目を決めて、その野菜について【栽培方法を学べるコース】と、参加日程により作業内容は異なりますが【農作業体験ができるコース】があります。
農作業体験コースは、3日間で農作業経験の有無を確認しながら、作業内容を決めますので無理なく農作業の体験ができます。
・施設の訓練内容に農作業を検討している!
・リフレッシュで農作業体験してみたい!
等の希望がある場合は、ご参加いただけると良い体験ができると思います。
今年度の訓練参加について、まだ受付可能です。
ご希望ありましたら
【新潟市あぐりサポートセンター(025-256-8383)】まで、
お問い合わせください。