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障害者職場実習制度から考える「学び」の効果

2022.05.24

いつもこあサポートのブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

先日、「障害者職場実習制度と活用後の障害者求人への応募に関する説明会」をオンラインで参加させていただきました。

 

なぜ、体験(=経験)することが効果的なのか…

説明会の中で、この制度のメリットとして、実際に体験することで適性や就労継続の可否確認ができる「ご本人のメリット」、雇用の見通しや必要な配慮の判断ができる「企業のメリット」となるお話がありました。

それを聞くだけで、制度の利用を検討される方はいらっしゃると思います。

 

今日は、その説明会を受け感じた「学び」の観点からの効果を少しだけ…

 

働く事の経験を積む・場数をこなすと自信がつき、できる仕事も増えていくことは、多くの方が経験していると思います。経験で得られた知識や技術は自分自身の引き出しとなり、「学び」に結びつきます。

これは、「直接経験」が7割、「他者の観察・アドバイス」が2割、「読書・研修」が1割と言われる『ロミンガーの法則(社会人の学びの法則)』といわれる効果の1つです。

体験(=経験)することで、知識や技術、ご本人と企業のマッチングなどを「振返る力」となります。さらにモチベーションに繋がる「楽しむ力」、自分の力を伸ばすための「挑戦する力」に繋がっていく効果的なサイクルが産まれると理想的ですよね。

 

障害者職場実習制度の効果から活用は、

「働き続けること」は「学び続けること」と考え、職場体験制度の利用が「社会人としての学び」のきっかけの意味を含めて検討していただけたら幸いです。

2025年、4月。 新たな”仲間が。・”