ひだまりdiary
虫探しからの・・・
2019.09.26
秋晴れの日、広い園庭ではみずばしょうさんが、「虫探し」をしていました。
透明のカップを片手に草のそばへそーっと近づく子、一定の場所にじーっとして虫の動きを見ている子、どの子も虫を探すのに夢中です。
捕まえるとティッシュでふたをしてゴムをかけて簡易的なケースを作って、自分の捕まえた虫を観察。
かまきり、トノサマバッタ、ダンゴ虫…いろんな種類の虫が捕れました。
自分で捕まえたということもあり、「僕が捕った虫見て!」と得意そうに見せてくれる子ども達。
みんな大事に持ってじっくり見ていました。
「足がこんなところから出てるよ」「目がこんなところについてる」「こことここの色がちょっと違う」等…子どもたちは驚きと発見がいっぱいでした。そんな気づきがいっぱいあったところで、そのままお部屋に入って、その虫を大きな画用紙を描くことに…。
鉛筆を持って、お腹の模様や足のついている位置、目の大きさ等、自分で観察して上手にスケッチしていました。
それぞれ個性溢れた絵の下書きができあがりました。
スケッチの後、虫たちは園庭の自然に返してあげました。
後日、色を塗って完成させる予定です。
子ども達の声で始まった一連の活動でした。子ども達の意欲や想いを聞きながらこれからも楽しい活動をしていきたいと思います。