節分!!
2020.02.03
2月3日、「節分の集い」が行われました。最初にみんなで集まって「鬼」の出てくるお話をプロジェクターで見ました。自分たちで作ったお面を各クラス代表のお友達が前に出て作り方などを紹介してくれました。どれも個性のある工夫されたお面は、かわいらしいのも怖そうなのも様々…。
その後、どんぐりさんとくるみさんはお部屋に行きました。幼児さんがいるお遊戯室には太鼓の音とともに…「赤鬼」と「青鬼」がやってきました。鬼が来る…と想像していた子ども達。出てきたときは、泣きそうになって逃げまわったり、先生の後ろに列を作るかのように隠れたりしていたのですが、終わってみると「あんまり怖くなかった!」「全然怖くなかった!」という子も…。
鬼に向かって、豆に見立てた新聞紙の玉を一生懸命投げる子もいれば、本当に怖くなくて鬼が追いかけてくるのを楽しんでいる様子の子もいました。
夕方、延長保育の時間のこと。「今日の鬼は絶対に先生だ!」と「○○先生はいた?いない?」と一人一人名前を出して検証していた数名の子ども達がいました。結局、思い当たる先生たちはみんないたとのことで…[○○くんのお父さんだったかも。だって背の高さが同じくらいだった」とか、「もしかして僕のお父さんかもしれないから、お家帰ったら聞いてみよう」等々話してました。鬼は先生じゃない、でも誰か人がお面をかぶっているから必ず誰かなんだ、と真剣に話している姿はかわいらしい、ほほえましい姿でした。
どんぐりさん、くるみさんには庁務員の「横井さん鬼」がやってきました。
「鬼だぞー」とお部屋に入ってきた横井さん鬼に最初はびっくりしていた子もいましたが、横井さんだとわかると安心して近寄っていく子もいました。それでも豆に見立てた新聞紙を投げてやっつけたり…。
横井さん鬼は「いててて…やられた…」と逃げていき、その後は福の神が「福の舞」を踊っておいしいおやつを下さいました。
それぞれが、心の中の鬼を退治できたように思います。福がみんなのところに舞い込んできますように…。