ひだまりdiary
こいのぼり制作
2020.05.21
新型コロナウィルスの影響で少し遅れてしまいましたが、くるみ組のお部屋の壁一面にこいのぼりが泳いでいます。
子どもたちは「見て~これ!!」[○○ちゃんが作ったこいのぼりだよ」と先生と共に指さして嬉しそうです。
くるみ組のこいのぼりは「たんぽ」を使ってうろこの絵の具をつけました。「たんぽ」とは布を適当な大きさに切り、真ん中に綿を乗せて包み、輪ゴムでとめたものです。
たんぽの棒を握り、絵の具をつけて「ぽんぽん」と保育教諭と一緒に声を出して色を付けている子も…。
また、中には点画から、たんぽをこすって楽しむ子も…。
画用紙にたんぽを強くおいてみたり、優しくおいてみたり…いろいろやって変化を楽しんだ子もいました。
このこいのぼり制作は、入園・進級して初めての制作なので簡単に楽しめて「やってみたい」と思えるようなものがいい、棒を自分で持って握り、握る力をつけていくと共に自分でいろんな大きさや形の模様が付けれる楽しさを味わってほしいと担任の先生が準備したものです。
棒の持ち方はそれぞれでしたが、しっかりと握って制作していました。握る力は、スプーンや箸・鉛筆の持ち方などにも関連していきますので手の機能の発達にもつながります。
来週からは、園内への出入りが少しだけ緩和される予定です。元気よく泳ぐカラフルなこいのぼりが見られると思います。
これからも、いろいろな素材に触れ、様々な体験を通して、楽しい制作をしていきたいと思います。