「夏祭り」
2020.07.06
今年度、役員の皆様が手作りした出店でお家の方とゲームを楽しんだり、園内で食事をしたりする保護者会主催の夏祭りは、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、やむを得ず中止の判断をしました。ただ、子どもの経験としては大切な行事なのではないかと職員で話し合い、今年度は2日間に分けて子どもと職員のみで「夏祭り」を行いました。
子どもたちは、数日前から保育室に貼られているポスターを見て、楽しみにしていました。
1日目、幼児さんの夏祭り当日朝、お遊戯室で職員が出店の準備をしていると…そわそわ待ち遠しくてお部屋の中からこっそりのぞいている子たち…。
夏祭りのスタートです!
最初にみずばしょうさんによる、おみこしです。
みずばしょうさんのおみこしを担ぐ姿を小さい子たちは、それぞれのお部屋の前で「かっこいい」と言わんばかりに憧れの眼差しで見ていました。みずばしょうさんはもちろんのこと、他の子たちも笛の音に合わせて「わっしょい」「わっしょい」と大きな声でかけ声をかけて気合十分!!
その後は前半と後半に分かれ出店に…。
「ひもくじ」
「おめんとジュース」
「おさかなつり」
「ボーリング」
「玉落とし」
ゲーム券と絵本袋を持って、あちこちやりたいゲームのところへ並んでいました。また、ゲームをした後はいろいろな景品をもらって嬉しそうなこどもたち。
2日目、未満児さんの夏祭り。
担任の先生と数人の子どもたちが順番に来て魚釣りやボーリング等のゲームを楽しみました。
くるみさんでは、昨日のみずばしょうさんのおみこしを真似て大型ブロックでおみこしを作り、先生と一緒に数名づつ「わっしょい!わっしょい!」と廊下を担いで回り、夏祭りの雰囲気を盛り上げていました。
最後にお土産を大切そうに握りしめてお部屋に戻っていました。
3密を防ぎながら、子どもたちも楽しむことができたようです。
後日…夏祭りの余韻でゲームを楽しんでいる子どもたちがいました。
「ひもくじ」「さかなつり」…子どもたちの経験の生かされた遊び、自分たちなりに考えて遊ぶ姿は、頼もしさを感じます。
楽しい夏祭りとなったようです。コロナに負けず、これからも色々と工夫した遊びを考えていきたいと思います。