りんご組さんのおまつり
2020.09.11
7月、保護者会主催の夏祭りが中止になったかわりに子どもたちが楽しめる夏祭りを職員で企画して行いました。
その時の「夏祭りが楽しかった!!」「夏祭りを考えてくれた先生たちに自分たちが今度は夏祭りをしてあげたい…」と子どもたちから声が上がり、約2か月かけていろいろな食べ物やゲームを作っていたりんご組。いよいよ夏祭りを開催できる日がやってきました。
前日、事務所にいる職員に年長さんが届けに来てくれた招待状。
渡しに来たときも、一人一人が嬉しそうに[○○先生、明日りんご組で夏祭りをするので来てください」と言葉を添えていました。
当日の朝、りんご組のお部屋はお祭りの準備で大忙し。
「夏祭りの準備できました~!」と事務所へ声をかけに来てくれたので行ってみました。
入口には看板とお面のコーナー。
「まず最初にお部屋に入る前にお面をひとつ選んでください~」とのことでお面をつけて…。
「ひもくじ」の景品はケーキ、クレープ、かき氷。
「輪投げ」でうまくピンに入れることができると
「食べ物屋さん」では、ばななチョコ、わたあめ、ペロペロキャンディーを選べたり…。
それぞれのお店では、役割分担があり、シールを貼る人、景品を渡す人等…自分たちで決めてお互い声をかけたりして進めていました。
まずは、くじ引き。
食べ物屋さん。
輪投げでは…
楽しそうな夏祭り、「私たちもお客さんになってやりたいな~」と他のクラスの子も言い…「景品は全員分ないからあげられないけど、ゲームをしたり楽しんで行ってもいいよ」とお店屋さんをしているりんご組さんから声が…。
…ということで、他のクラスも少しお邪魔させてもらい、雰囲気を楽しんできました。
参加かせてもらった他のクラスのお友達は、とても喜んでいました。
お店役のりんご組さんも、やりきった感で大満足!どちらも楽しい時間を過ごせました。また、日々、異年齢で過ごしているからこそ、発展していった活動だと感じました。
事務所の職員がもらってきた景品の数々…
持ちきれないほどたくさんありました。
おまけ:輪投げの景品の「おおあたり」の一部です。
「きつねうどん」
「おすしの詰め合わせ」
「ひき肉」
大人とは違う発想で、見事な景品ができ、私たち保育教諭も驚きました。
今回の活動では、日々の生活の経験からのそれぞれのアイディアを出し、 楽しい景品作りができたようです。また、クラスのお友達と活動がどんどん進化していく楽しさや、「夏祭り」という一つの目的がみんなの力で達成され、充実感を味わったことで これから自信を持って行動ができるように なるといいなと思います。