ひだまり食堂~ラーメン屋さんの日~
2020.10.16
今日は待ちに待った「ラーメンの日」。
子どもたちは数日前から園内に貼られていたポスターを見て、今日の日を楽しみに待っていました。
本当はお遊戯室を食堂に見立てて、全員一緒に食べたかったのですが、密になるのを防ぐため、各保育室の前で保育教諭が揃いのピンクのTシャツを着てラーメン屋さんの店員になり「ひだまり食堂」をオープンしました。
各お部屋の前に給食のワゴンを置いて、調理(盛り付け)担当 の職員がラーメンやお茶の盛り付けをし、クラスの先生方が「いらっしゃいませ~」「お茶をどうぞ」「ご注文は何になさいますか」「メニューを見てお待ちください」等々の声をかけて最初にお茶を配ってくれました。中には紙とペンを持って注文を取る真似をしていたクラスも…。
「ラーメン出来上がったよ!」「はい、ラーメン1丁出来上がり~」と盛り付け担当の先生が声を出すと接客担当の先生が「お待たせしました~ラーメンです」「から揚げとポテト、大変お待たせいたしました」 と子どもたちの元へ運んでくれ…。そのやりとりを嬉しそうに見て、はにかむ子ども達。
揃った子たちから、大きな声で「いただきま~す」と言ってラーメンをすすっていました。
みんな美味しかったようであっという間に完食でした。
いつもなら、食べた食器は自分で下げたり、お茶のおかわりは自分たちでしているのですが、今日は違います。
「もしよろしかったらお茶のおかわりいかがですか?」「お茶碗おさげしてよろしいですか?」と声をかけてもらいあくまで「食堂に来たお客さん」。
「またやりたーい」とあちらこちらで声が聞かれました。本当に楽しかったことが職員にも伝わってきて、企画して本当に良かった、またやりたいと思いました。
ちなみに今日のひだまり食堂のメニュー はこちら。
今年度はコロナウィルス感染症のため、例年のように子どもたちはクッキングができなかったり、バスで出かけてのお出かけ等の機会がなかったりなので、このような状況の中でも私たち職員ができる「子どもたちにとって楽しいこと」の1つとして企画したのが今回の「ひだまり食堂」でした。
職員が、いつもとは少し環境を変えて、給食さんの作った食事を提供したのですが、こんなに喜んでもらえて大盛況でした。また、楽しい企画をしたいと思います。