通常保育スタートです!
2021.04.19
4月8日入園式、その後慣らし保育が約1週間…ようやく本日より、全員通常保育が始まりました。
初めてのこども園、新しい環境にお家の人に一緒にいて!と朝から不安で泣いている子・・・入園直後は、お家の方と離れる事よりも新しい遊びに興味が出て泣かなかった子が、数日経ち、お家の方と離れることに気が付き、涙が出てしまう子・・・大きな泣き声が聞こえていたひだまりこども園ですが、泣る時間も泣き声の大きさも少しづつ減少してきて、お家の方がお迎えに来ても「まだ帰りたくない」という新入園児さんもチラホラ。子どもたちの順応性には驚かされます。
ひだまりこども園の玄関にいる生き物たちを紹介します。
「亀」…ようやく冬眠から目覚め始動開始!!活動を始めました。「あ!動いたよ!こっち見てるよ!」とゆっくり動くくにおちゃんとかめじちゃんとにらめっこのように見つめています。
「金魚」…飼育当初は数匹いたのですが、今では1匹となってしまいました。大きな水槽の中を悠々と泳いでいます。実はこの金魚、よく見ると元々片目がないのです。子どもたちはそのことを知っていて「目が片方しかなくても元気に泳いだりしてるんだよ」と話しながら水槽を覗いています。
「いもり」…10年以上前に2匹の飼育を始め、どんどん大きくなっていたあかはらいもり。先日、1匹が天国に旅立ち、子どもたちは寂しいお別れをしました。今は1匹となってしまいましたが、トンネルをくぐったり石の上を歩いたりゆっくりと動くいもりさんをじーっと観察しています。
「めだか」…小さいめだかたちが光に反射して、キラキラして見えます。そんなめだかが水槽内を泳いでいるのを、じーっと目で追っています。
これらの生き物は、子どもたちの泣いていたお顔の涙をスーッと止めてくれ、笑顔にしてくれます。
今は在園児となってすっかり園生活に慣れている子どもたちも、入園当初はこの生き物たちに癒されたものです。
今では子どもたちはもちろんのこと、お家の方たちも玄関の生き物を気にかけてくださいます。これからも大切に飼育していきたいと思います。