きゅうりピザを作りました
2021.07.05
ぶどう組では、今年、畑できゅうりを育てています。
きゅうりを作ると決まった時「きゅうりができたらどうする?」と子どもたちと話をしていて、①給食さんに持って行く(給食の食材に入れて提供してもらう)②お家に持って帰る③何かクッキングをしたい…といった意見が出ていました。
最近、毎日のように収穫ができるようになってきました。「給食さんにもお願いしたし…順番に持って帰ったし…あとはクッキング!!」ということで、7月の誕生会でクッキングをしました。
「きゅうりを使ってピザを作りたい!」とMくんが一言。その意見にみんな「いいね」「そうしよう」という声が出て「きゅうりのピザ」を作ることに決定。
材料は、お家で作ったことがあるのでしょうか…準備するものは餃子の皮ときゅうりとコーンとハムとケチャップとチーズ。すべて子どもたちから出た意見です。
まずは材料を担任が切り、ビニール袋に塩と一緒に入れて揉みます。時間が経つにつれ「ぬるぬるする~」という子もいました。
その後、手をきれいに洗って、アルミホイルの上で一人一枚のピザを順番にクッキング!
盛りだくさんの具をトッピングする子、皮の隅までまんべんなく具を並べる子…いろいろな様子が見られました。
餃子の皮にケチャップを塗り、ハムとコーンときゅうりとチーズをトッピングしたものを、ホットプレートでカリカリになるまで焼いて…それぞれオリジナルの「きゅうりピザ」の完成です!!
「おいし~」「お家でも作れそう」「またやりたい」と色々な会話をしながら美味しくいただきました。
中にはきゅうりがあまり得意でなかった子もいたようですが、自分たちで育てたきゅうりで保育教諭やお友達と一緒に、楽しんで食べたことで、食べること自体を楽しみ、美味しいと感じられたのだと思います。
昨年度からのコロナウィルス感染拡大の関係でクッキングを実施していなかったので、久しぶりのクッキングとなりました。クッキングを通して食べ物への興味が高まったり、感謝して食べることを学んだりできるので、これからも感染対策等をしっかりして子どもたちの「やりたい!」という気持ちを大切に、クッキングも保育の中に取り入れていきたいと思います。