ちょうちんが大変身⁉
2022.07.02
日、保護者会主催で劇団「ちょうちん座」のみなさんによる人形劇がおこなわれました。
最初にちょうちんを使ったボードビル。
「ちょうちん」が海の中にいる生き物に大変身!ちょうちんをベースに作っているとは思えない人形。子どもたちは「人魚が出てきたね」「チョウチンアンコウもいたよ」等、印象深かったようで終わってからも会話をしている姿が見られました。
1部は、子育て支援センターを利用してくださっている親子と2・3歳児が「トガリネズミとアナグマ」を鑑賞。
もしかしたら、人形を見てびっくりして職員の後ろに隠れてしまう子もいるかな…と思ったりしていましたが、みんな集中して席を立つ子もいませんでした。終わると、演台の近くまでお人形さんに「バイバーイ」と笑顔で手を振る子どもたち。
保育教諭も普段から、ペープサートや人形を子どもたちに見せていますが、それよりも何倍も迫力があって、興味を引いたのだと思います。
2部は4・5歳児が「ひげ先生がやってきた」を鑑賞。
音響は生演奏でピアノを弾いたり打楽器で音を出したり…何度見てもすばらしい人形劇です。
最後に年長児に棒人形を1人1本持たせてくれ、舞台裏を探索してきました。
友達同士でお互いに人形を持ちながら「こんにちは」「ねえ、遊ぼうよー」と会話をしている姿や人形におやつを食べさせて「むにゃむにゃ、あーおいしい」となりきっている姿はかわいらしく、微笑ましかったです。
ちょうちん座のみなさんは、話の内容も、音響もすべてオリジナル、人形も大道具も小道具もすべて手作りと伺いました。楽しい中にも心温まるお話の内容で子どもたちの心にも何か感じるものがあったり、印象に残ったことと思います。また、機会があればお願いしたいと思います。主催してくださった保護者会の皆さん、ありがとうございました。