カレーライスを作ろう‼
2022.07.19
3歳児ちゅうりっぷさんの活動の様子です。「カレーライス」の絵本を読み聞かせをしていました。
読み聞かせ終わると、子どもたちから「カレーライスを作りたい」と言う声が…。
そこで、保育教諭と一緒にカレーライスを作ることにしました。
カレーライスの中には何が入っているのかな?「玉ねぎ」「肉」「じゃがいも」「人参」・・・「画用紙だったら何色の画用紙で作るといいかな?」と子どもたちに考えてもらって、材料を切るところから制作が始まりました。
材料に使うカラフルな1cm幅くらいのテープ状の長細い画用紙を用意して、子どもたちは、はさみを一回動かして切る練習をしていました。子どもたちと鋏の持ち方を確認して「鋏の持っていない方の手で紙を持とうね」「画用紙を挟んで「チョキ」と切ってみよう」と切ってみよう」と子どもたちがわかりやすいように声をかけて、チョキチョキ…。はさみを使うのは初めての3歳児さんでしたが、上手に切っていました。
カレーの材料を切り終わったら、お皿にご飯を盛ります。白いクレヨンで色を塗って、自分のご飯の量を決めていました。
いよいよカレールーを盛り付けです。
「甘口と辛口があるよ」と子どもたち。なので保育教諭は2種類のカレールーを作りました。
実はこのカレールー、保育教諭が絵の具にボンドや魔法の粉(カレー粉)を少量入れて作ったので、光沢感があり、カレーのにおいもしたのです。「本物のカレーのにおいがする~」「ちょっとカレーのにおいがするよ」「ほんと?」「すごーい」…子どもたちは興味津々です。
最後、お皿にカレールーと切った具材を盛り付けて完成です。
楽しんで制作していた子どもたち。自分たちが食べたことあるカレーを思い出して表現していました。
制作を終えた子どもたちが「緑→玉ねぎ」「茶色→焼いたお肉」「オレンジ→人参」「薄黄色→じゃがいも」「カレーのにおいがするんだよ」「こっちが甘口だよ」「お肉は焼いてあるんだよ」等々、いろいろな人に自分たちの作品について説明をしていました。画用紙の色も子どもたちの感性や発想で選んだとのことで、カレーライス作りが楽しんだことが伝わってきます。
これからも、子どもたちの表現しようとする意欲を受け止めて制作活動を楽しんでいきたいと思います。
ちなみに今日の給食は、「パンプキンカレー」おいしくいただきました。