ひだまりdiary
🍊みかん🍊の仲間たち
2023.02.18
先日、園の給食に「でこぽん」が出ました。そこで今回は、いつも給食を作ってくださっている日本フードリンクの方々が「柑橘類」のお話をしてくれました。
今回は「でこぽん」と「メロゴールド」と「きんかん」について教えていただきました。
園の給食に出ているでこぽんは「熊本というあたたかいところ」で採れます。
「このみかんの上の凸部分を熊本では『でこ』と呼ばれていて、『でこ」のある『ぽんかん』を縮めて「でこぽん」と名付けられたのだそうです。
これは「きんかん」普通に売っているのは皮を食べることができないものが多いけど、これは『完熟きんかん』なので「生で丸ごと食べられるのが特徴なのだそうです。「きんかん」は大人の人がのどが痛い時になめる「のど飴」に入っていることが多いですよと教えてくださいました。こちらも、あたたかいところの宮崎で採れます。
こちらは「メローゴールド」。グレープフルーツと文旦のかけ合わせでできたフルーツです。ちょっとすっぱく感じる人もいるかもしれません。メロウとは「まろやかな甘味」「ゴールドは文旦よりも色がゴールド(濃い黄色)ということで名付けられたのだそうです。
今日は「メロゴールド」と「きんかん」を試食。もちろん、この他に給食に出たでこぽんもいただきました。
両手に持って試食する子もいました。「おいしい!」「皮も苦くない」「ちょっとすっぱくて苦手…」と様々な声が聞こえました。
今回も、食べ比べをしたり、フルーツの名前の由来なども教えていただき、実りある食育のお話でした。日本フードリンクの坂上さんと高嵜さん、お忙しい中、ありがとうございました。