とうもろこしって甘いね‼
2023.07.07
春から各クラスで水やり当番を決めたり、雑草を抜いたりして大切に育ててきたとうもろこし。今日はみかん組とぶどう組が畑で育てたとうもろこしを収穫してクッキングをしました。
まずは収穫から。優しく触る子もいれば慣れた手つきで収穫する子、自分たちが育てたとうもろこしということもあり、気合が入ります。
どちらのクラスも10数本も収穫ができました。こども園で子どもたちが育てたとうもろこしとしては立派で十分な収穫量だと思いました。
「ひげが柔らかいね」「さらさらしてた」「何枚も皮がついている」等などいろいろなことを感じながら自分たちで皮むきをしました。
皮をむいた後、図鑑を持ってきてひげや皮、川についていた虫について調べたり、何度も触れて余韻を楽しんでいた子どもたちです。
きれいに皮がむけたら、水洗いをしていざクッキング開始です。みかん組とぶどう組、子どもたちの前でそれぞれで職員が切ったりしました。
ぶどう組は、「バーベキューの時みたいに醤油をつけて焼きとうもろこしにして食べたい」という一人の子どもの意見から周りも「いいねー」「おいしいよね」となり、焼きとうもろこしにすることに。
職員が切ると「甘い匂いがする」「とうもろこしの匂いだ」と鼻を近づけていました。
その後、電子レンジにかけるためにひとり1個、とうもろこしをラップに包みました。
あとは、電子レンジが調理してくれたので、火の通った熱々のとうもろこしをフライパンで焼きました。
醤油を入れると、なんとも香ばしいいい匂い…
給食時に一緒にいただきました。ちょっぴりトウモロコシが苦手でお家では食べない子も、今日は「おいしい」と食べていました。また、今日欠席したお友達もいたのですが、おいしいのを食べていたら「お休みしたお友達も一緒に食べたかったね」という子も…。子どもたちの優しい気持ちに心が温まった一コマでした。次は、みんなで食べれるといいなと思います。
みかん組では、「ゆでとうもろこし」がいいという子どもたちの意見で、とうもろこしを塩ゆでしていただきました。当初は給食に出る「コーンひたし」にして食べたいなどの意見もあったようですが、最終的にはゆでとうもろこしにすることに。販売してもいいかと思うくらい立派なとうもろこし。子どもたちは大きなお口を開けて夢中で食べていました。
ちなみに、今日の給食に「コーンひたし」が出ました。子どもたちが「今日、同じコーンだ‼」と気づき、こちらもおいしくいただきました。
ひだまりこども園では、自分たちがクラスごとに育てたい野菜を決めて、収穫し、どうやって調理するかを相談してクッキングをします。うまく育つ年もあれば、失敗して育ちが悪い年もあります。でも、失敗も経験!職員は、子どもたちの経験を次に生かせるように関わっています。これからの他のクラスのクッキングも楽しみです。