皮むきのお手伝い
2023.07.13
今日の午後はのおやつに「とうもろこし」が出るということで、5歳児がプール活動の前に皮むきのお手伝いをしました。園児が100人近くいるので、大量にあるとうもろこし。一人1本の皮むきを給食さんからお願いされて、とても張り切っていました。
まずは、保育教諭から、皮のむき方を教えてもらいました。1枚ずつ、丁寧に皮をむいていくと…黄色い粒々が見えてきた~‼ 「キャーなんか見てきた~」「中は白かな?黄色かな?」と色々な言葉が聞こえてきました。
保育教諭がむいたとうもろこし、みんなで触ったりにおいをかいだり…。みんなで順番に手に取ってみました。
さあ、数人ずつのグループに分かれて、一人1本のとうもろこしを手に、皮むきのスタートです。
「お家でもやったことある~」「この前(園の)畑で獲った時、皮むいたからやり方わかる」「なんか軽ーい」「柔らかいね」…と皮むきの経験は様々でしたが、どの子も手を止めることなく皮むきをしていました。
「あちこちにひげがいっぱい」「細いひげをとるのが大変」「美味しそうだね」…話は尽きません。
むき終わった子はとうもろこしのひげのにおいをかいだり触ったり、皮で花束を作ったりと余韻を楽しんでいました。
皮むきの後は、「グループごとに皮を新聞紙で丸めて捨てられるかな?」と保育教諭。「僕のおうち、おまんじゅうやだから丸めるのは上手だよ!」と得意になって皮を丸めてくれる子もいて、頼もしかったです。
そして、新聞紙で丸めるだけでなく、細かいおひげやゴミも一つひとつ丁寧に拾っていました。さすが年長児さんです。
さあ、みんなで皮をむいたとうもろこしを、給食さんに届けます。「お願いします!」と大きい声で茹でてもらうお願いをしました。
お昼寝から起きて、午後のおやつが配られ、みんなで美味しくいただいたとうもろこし。各クラスの年下の子どもたちも「みずばしょうさんが皮むきをしたとうもろこし、おいしいね」と会話をしながら食べていました。
「お家でも手伝おう。またやりたい。」と言っていた子どもたち。こういう機会を通して、料理の過程を意識したり、作ってくれる人への感謝したりする気持ちにつながってほしいなと思います。ぜひお家でもこのような、簡単なお手伝いを兼ねて一緒にしてみてはいかがでしょうか。