みかん🍊の保管方法は?
2023.11.16
先日の給食の時間、みかん組ではいつも給食を作ってくださる日本フードリンクの方々が「みかん」についてお話をしてくれました。
こんな感じで、給食にも出てくることの多いみかん🍊です。
最初に日本地図を出して見せてくれ「みなさんは、どこに自分が住んでいるかわかりますか?」と質問がありました。
おそらく「新潟」という答えを期待していたのだろうと思いますが、子どもたちは「平木田」「桃崎浜」等それぞれが自分の住んでいる地名を大きな声で答えていました。
その後、みかんの生産量が1位は和歌山県、2位は愛媛県、3位は静岡県であることを教えてもらいました。
続いて、みかんの保存方法についてのクイズ。
正解は②のヘタを下にして並べておくと、みかんの水分が逃げず乾燥から守ることができるので、夏は冷蔵庫の野菜室、冬は5~10℃の常温でほかんするといいとのことです。
「みかんの皮はどうしていますか?」との質問に対して「花みたいに剥いて捨ててる」「白い細い皮も剥いている」という声が上がりました。
みかんの皮は、昔干して乾燥したものを薬にしていたことがあり、咳などの喉の症状や吐き気に効果がありと言われていたそうです。また、乾燥させたみかんの皮をガーゼに包んでお風呂に入れて、入浴剤として利用することもでき、みかんの皮も捨てずに利用できることを学びました。
みかんはアルミホイルの上に乗せてオーブントースターで焼いて食べると美味しいということも教えていただきました。風邪や冷え性にもいいのだそうです。
「焼きみかん、食べたことある。お家で作ったよ」という子が数名いました。
最後にみかんの栄養についてです。
「ビタミンC」は風邪などの感染症に対する免疫を強くしたり、肌の健康を整える作用があること、「食物繊維」は整腸効果のほか血糖値の上昇を防ぐ作用があること等々教えていただき、みかんはとても体にいいので1日数個くらい食べるといいですね、とお話がありました。
子どもたちも、身近な食べ物のことなので興味を持ってお話を聞いていました。これからの季節、みかんを食べて元気に過ごせたらと思います。
日本フードリンクの坂上さんと赤塚さん、ありがとうございました。