保育園に鬼が来た~!!
2018.02.02
今日は節分の集いがありました。
みんなでお遊戯室に集まって、それぞれのクラスの代表の子にどんなお面を作ったのか、紹介してもらいました。
そして節分の由来のお話を聞き、「まめまき」の歌を歌いました。
歌い終わると……「ど~ん」「ど~ん」「ど~ん」とどこからか太鼓の音が。。。
子どもたちは、集いをしていた場所からすぐに立ち、鬼が来ると思ったらしく、なぜかお遊戯室の奥の窓側へ逃げて行き、新聞紙で作ったボールを豆に見立ててステージ側に向かって投げ始めました。
ところが、しばらくして・・・赤鬼と青鬼が保育園の園庭側の窓からやってきました。
「キャー!!」と一斉にステージ側に走って逃げ、怖くて泣いて先生の後ろにしがみついたり、ピアノの下にそっと隠れたり、退治するのを忘れて逃げていました。
中には、逃げている途中で鬼に抱きつかれてしまった子も。
勇敢に「鬼は外!福は内」と新聞紙のボールを投げて立ち向かう子も。
大暴れしていた鬼でしたが、子どもたちのパワーに負けてだんだん弱まり、お遊戯室の窓から逃げて行きました。
逃げて行く鬼を見届けた子どもたちは、あと来ないようにと、しっかりと鍵をかけていました。
大人には思いつかない子どもの行動にほほえましさを感じました。
鬼がいなくなってしまうと口々に「何にも怖くなかった~」「泣かなかった~」「やっつけた~」とほっとした様子を見せていました。
本当は、すごーくすごーくびっくりしたし、怖かったのではないかと思います。
その後は「福の神」がやってきて、おやつをもらって食べました。
一年に一度の節分。お家でも豆まきをするかと思いますが、保育園でお友達とみんなで怖―い鬼をやっつけてちょっぴり自信がついたようです。
それぞれの心にいる鬼も退治できたことでしょう。
2月に入り、今年度もあと2か月を切りました。インフルエンザの流行も聞かれていますが、寒さに負けず、風邪をひかずに元気に乗り切りたいと思います。