シャカシャカおにぎり
2024.11.08
JA新潟中央会”にいがたおこめ応援隊〟
による
シャカシャカおにぎり作り を楽しみました。
前日・・・
お米研ぎを行いました。
各クラスにいって、お米に触れたり、研いでいるときの音や水の色、
香りなど、子どもたちからたくさんの発見の声が聞こえてきました。
お米に触れると・・・
「さらさらしてる」
「しゃりしゃりって音がするよ」
触り心地がよくて、手のひらで転がしたり、ぎゅっと握ってみたり
たくさんの感触を楽しんでいました。
お米を研ぎます。すると・・・
「甘いかおりがする」
「カルピスみたい」
「うわ~、白い水が出てきた~!」
「おばあちゃんのお家で見たことある」
「お手伝いしたことはある?」と問いかけてみたところ、
「やってみたいけど、まだやったことがない」
「おばあちゃんのおうちに行ったときに少しやった」
なかなかハードルが高いお手伝いですが、意欲満々でした。
「あした、みんなでおにぎり作ろうね!」
この言葉の後に、研ぎ終えたお米は冷たい冷蔵庫でひとやすみ
いよいよ、おにぎりの日当日です。
登園してくる子どもたちから、
「今日、シャカシャカの日だよね!」
この一言で、子どもたちの期待度が伝わってきます。
期待度MAXの子どもたちを集めて、入電式が行われました。
まずは昨日のお米のチェックから。
「昨日と色が違う!」
「形も違うと思う」と子どもたち。
目で覚えた記憶を思い出し、お米の変化に気づいたことをたくさん声にしていました。
それではいよいよ、この時がきました。
入電です
入電担当は年長クラス、年中クラスのクラス担任が子どもたち代表?園代表として勤めていただくことに。
スイッチ、ON!!!!!
スイッチが入ると、子どもたちから質問がありました。
「いつ、できるの?」
炊きあがりの時間を子どもたちにわかるように、時計を見ながら伝え、シャカシャカの時間まで香りや音の変化を楽しむことにしました。
「あと、6分だって!」
子どもたちからの声に、それぞれのクラスの子どもたちが遊戯室に集まります。
今日のお昼は、シャカシャカおにぎりAND お遊戯室でみんなとごはん!のスペシャルデーなのです。
子どもたちのワクワクは上がるばかり
おにぎりの作り方の実演担当は園長先生です。
準備が整うと、いよいよシャカシャカ スタート
三角のおにぎりができたお友だち、自分で作ったおにぎりに頬ずりするお友だち、
自分で作ることができたことの喜びはとても大きく、特別なおにぎりとなりました。
ほかほかごはんで作ったおにぎりはお米の甘味、香り、ふっくらとしたお米の食感がご馳走に変えてくれます。
お米は日本人の主食です。
お米を作ってくださる農家さんが一粒一粒大切に育ててくれて、園では給食さんが毎日
用意してくださっています。
ごはん、おかず・・・心を込めて作ってくださる方に感謝の気持ちを忘れずに、心を込めて
「いただきます」。
今回の経験は子どもたちにどのように感じられていくのか、とても楽しみです。
今日一緒に食べたお友だちです。