“減塩” 調理実習
2021.04.28
1月に新潟医療福祉大学 健康栄養学科さんとのコラボ授業で “減塩” について勉強しました。
その時の様子はこちら↓
今回は、減塩料理を実際に作って食べてみようということで、 “減塩” をテーマとした調理実習を実施。
授業で教えていただいた減塩のための工夫を基に、グループで話し合い、塩分量や予算を考慮しながら減塩メニューを考えました。
今回の調理実習では、あえて減塩タイプの調味料は使わず、どこの家庭にもある基本の調味料「さ(砂糖)・し(塩)・す(酢)・せ(醤油)・そ(みそ)」を使います。
近くのスーパーへ食材の買い出しに行くメンバー、カレッジに残り、米の分量を計る、米をとぐ、調理器具を準備をするメンバーetc.… グループのメンバー全員で役割を分担し、協力し、助け合いながら調理を進めます。
野菜には、素材の性質や調理法に適した切り方があるのです!
う~ん、千切りは難しい…
全体に味が馴染むようにしっかり混ぜます。
卵を割るのも慣れた手つきで、ほら!この通り☆
包丁で野菜や肉を切ったり、切った食材を炒めたり、スープの具材を煮たり…
少しずつ調理技術も上達しています。
“減塩” を意識して出汁を利かせたスープです。
きのこや海藻、野菜が入って具沢山でとってもヘルシー!
炊飯器で作るカレーピラフ!良い香り〜♡
↑Aチーム レタス炒飯、豚汁など ↑Bチーム たけのこご飯、なめこのスープなど
↑Cチーム カレーピラフ、かきたまスープなど
どのグループもとてもお美味しそうにできあがりました !!
参加したメンバーからは、普通の調味料でも減塩料理が作れることがわかった。いつもより出汁や食材の味が感じられた。調理を工夫をしたことで、減塩でもしっかり味がついていて美味しかった。家では濃い味付けで食べているため薄味に感じたが、美味しく食べることができた等、様々な感想を聞くことができました。
今回の調理実習を通して、減塩に対する知識だけでなく、自主的に考えて行動する力、協力して取り組む力、自分の意見を伝える力、意思決定する力を学ぶことができたと感じています。
健康と食生活について改めて考えるきっかけになり、とても有意義な活動となりました!
※ 感染症対策のため調理はグループに分かれ少人数での活動とし、1日1グループ、マスク着用の上、ソーシャルディスタンスを取りながら、食べるときも一人ひとり「黙食」で実施しました。