JAさんによる特別授業
2021.07.01
先月、JA職員の方々から野菜の苗の定植作業について、畑で直接指導していただきました。
そのときの様子がこちら↓
そして!なんと!!
『 “農福連携着実に” 利用者に出前授業 知識と技術しっかり伝授 』との見出しで、畑での定植作業の様子を農業新聞で取り上げていただいたのです★
こちら↓
今回更に、その第二弾ということで、野菜の育て方と食について、JA職員さんに出前授業をしていただきました。
初めに、肥料を入れるタイミングや水やりの頻度、栽培管理、 病害虫対策、収穫まで、今回畑に植えた野菜の育て方についての説明を受けました。
おいしい野菜を収穫するには土づくりが肝心!
土壌のpH(土の酸度)は7より大きいとアルカリ性、7より小さいと酸性なんですって。
日本は雨が多いため、酸性の寄りの傾向があるそうですが、多くの野菜は、pH5.5~6.5に調整してから栽培することを教えていただきました。
続いては、“食” についての授業です。
日本の食料自給率や食品ロスについて、クイズを交えながら教えていただき、4人家族で1週間に約2㌔の食品ロスが出ているという話には皆も驚いていました。
また、食事をする際の『いただきます』には、野菜や果物にも命があると考え、“命をいただきます”と、それぞれの食材に対する感謝の意味があること。料理を作ってくれた方や、野菜を作ってくれた方など、その食事に携わってくれた方々へ感謝の心を表していることも教えていただきました。
授業に参加したメンバーからは、野菜に対しての知識が増えて嬉しかった。今日教えてもらったことを活かして沢山収穫したい。食べ物を大切にすることを心掛けたい。これからは命に感謝しながら食事をしようと思う。いただきますの意味にとても感動したなどの感想があがりました。
授業で得た知識や技術は、きっと社会に出ても役に立ちますね!
また、今回の授業が、食べ物にも興味・関心をもち、自分の食生活を見直すきっかけにもなったのではないでしょうか。
教えていただいたことを活かし、引き続きみんなで協力して野菜を育てていきましょう!
JAの職員の皆さん、ありがとうございました。