*新潟まつり「こども手づくりみこし」賞をいただきました*
2023.08.06
新潟祭り「こども手作りみこし」初の参加。
残念ながら、酷暑にて、みこしを担いで神社に向かうことは
できませんでしたが、さくら組(年長組)の子どもたちが、
自ら考えた作品が賞(3位)をいただきました。
園でも初参加となるため、まずは、保護者様にもご協力いた
だけるか否か、ご意向をお尋ねしたところ、大賛成♪
子どもたちに伝えたところ、みんなも大賛成♪
「おみこしってどんなもの?」…おうちで、保護者様と一緒に
調べたことを発表してくれるところからスタート。
「グループ分けは?」…皆で相談(3チームで参加することに
決定)。
「担当の先生は?」…あみだくじで決めることに。(あみだの
ルールも確認し、子どもたち一人1本ずつ線を引きました。
そして、担当先生が決まりました。
「何作る?」…3チーム皆それぞれ、わくわくする意見がたく
さんでました。お友だちの意見を否定せず、「いいね」「これ
もいいね」「それもいいね」の各チーム「いいね」を足し算し
ながら、製作していました。その時の表情は、もちろん笑顔で
した。
「材料」…段ボール、いただきもののプラスチックお弁当の中
蓋、ペットボトル、キャップなどを主に不用品を活用しました。
お弁当の中蓋に、油性マジックとポスターカラーで塗ったもの
とでは、色の付き方が違うことに気付くお友だちがいました。
「透明で向こうが見える、こっちは向こうが見えないよ」と、
わかりやすく教えてくれました。聞いているお友だちの「そう
だね」「ほんとだね」などの会話が飛び交い、子どもたちの観
察力、想像力には、いつも魅せられていました。
一生懸命に塗っていて、気づくと自分の手にも付いてしまって
も、困ることなく手を洗い、自発的に次の作業に進んでいまし
た。
3チーム、いずれも力作、世界にたった一つの「おみこし」が
出来上がりました。
「担ぎ手」…前日まで、皆で練習をしました。遊戯室には、
「わっしょい♪わっしょい♪」の元気な声が響き渡り、はす組
(2歳児)のお友だちが応援に来てくれたりして、一層盛り上
がりました。
園の行事をなるべく中止とせず、コロナを乗り切って3年間が
過ぎましたが、「おみこし」を作ることも、お祭りに参加する
ことも、子どもたちにとっては、大切な経験、思い出になった
ことと感じます。
昨日、古町モール7番町に展示された際、皆で写真を撮ること
もできました。
子どもたちが、お祭りの集合場所でお友だちと会えた時の笑顔
が、何より輝いていて素敵でした。
貴重な機会を与えていただきました。お祭り実行委員会の方々
に、心より感謝申し上げます。
↓受賞した作品です。