
菅原さんは自分自身がおばあちゃん子だったことと、中学生の頃に職業体験でデイサービスに行き、利用者さんに「ありがとう」と声をかけられた時に自分でも人に何かできることがあるんだと感じて介護業界を目指すことにしました。

介護以外の仕事を経験することでよりいっそう介護への想いが強くなった
専門学校を卒業し、新施設の完成を待っての入職だったので、その間しかできない介護に生かせるようなことをしようと接客業や製造業、ホテル勤務を経験しました。
そこでの経験はやっぱり自分がやりたいのは介護の仕事だと想いをいっそう強くするきっかけにもなりました。
普段の業務は通いで来られているご利用者さんの食事、入浴、排泄支援やレクリエーション、訪問して通院や買い物などのお手伝いをします。泊まりのご利用者さんもいらっしゃるのですが、産休育休を明けたばかりなので泊まり込みでの勤務は担当していません。子供が小さいうちは時間短縮勤務をさせてもらえるのも本当にありがたいです。
まだ子供も小さく、夜泣きもするので24時間営業している感じです。どんなに疲れていても普段おろしている髪を更衣室で結んで、仕事へのスイッチを入れています。

今後はさらに仕事の幅を広げていきたい
今後はすでに持っているケアマネージャーの資格を活かし、ご利用者さんの支援をご利用者さん本人・ご家族・行政と一緒になって介護プランを考え、サービスを提供していき、介護とケアマネージャーを両立し自分の仕事の幅を広げていきたいと考えています。
介護の業界に入るきっかけになったおばあちゃんが今年で100歳になるので、なにかお祝いしてあげたいんです。とても頑固な性格なんですが、食べるのが好きなのでみんなでどこかに行きたいと計画していて、とても楽しみにしています。